イスラム飲酒紀行 (SPA!BOOKS)本ダウンロード

イスラム飲酒紀行 (SPA!BOOKS)

Kindleストア, 高野 秀行

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イスラム飲酒紀行 (SPA!BOOKS)本ダウンロード - 「辺境作家」の著者は、毎日酒を飲まないと一日を終えられない。取材でイスラム圏にいるときも必死でご禁制の酒を探す。そこで見えてきたイスラム圏の“建前と本音”とは?
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本書の著者高野秀行氏は、昨年惜しくも逝去した作家船戸与一の早稲田探検部の後輩であり、世界中の辺境地を旅し、様々なモノを探検していくノンフィクションライターである。そのスタンスは誰も行かない処に行き、誰もやらない事をやり、それを面白おかしく書くことだと記されている。極めてユニークで自由人、そして紛れもなくチャレンジャー。そのポリシーや天晴れ、普段この国でチマチマと生きている者には到底真似できない。そして、さらに楽しいのは、高野氏、無類の酒好きなのだ。それも半端な酒豪ではない。本書で繰り返し述べられているように、休肝日は数年に1、2回のみ。そして、各章の冒頭で何度も強調されているように決してアル中ではないらしい(笑)。本書は厳しい戒律の下、酒類が一切禁じられているイスラム諸国を旅する過程で、何とか酒にありつこうと日夜奮闘する決死のドキュメンタリー。レビュアーBo-he-mianさんの強力なお薦めがあって読み始めたが、実に面白くて一気に読了した。第一章からふるっている。サッカーファンには未だ忌まわしいドーハーでの極私的悲喜劇。ドーハー経由でセーシェルに飛ぼうとしたものの、うっかり片道航空券しか購入していなかった為、入国審査に引っ掛かり、入国できぬまま高額な自費で強制送還をされるのでは不安におののく道中記。ドーハーでの12時間ものトランジット、気を紛らす為に周りの目を気にしながら酒を食らう。まるで、トルコ出国時に麻薬を持ち出そうとした「ミッドナイト・エクスプレス」の主人公の如く心臓の鼓動がばっこんばっこんと鳴り続けるのが、ページをめくりながら聴こえてくるようだ(笑)。以下、アフガニスタン、イラン、シリア、トルコ、パキスタンら紛争地、物騒な地域でもひたすらその地でしか味わえない酒とムードを追い求める著者、因果な性分だが、同じ酒好きとしてその気持ち、よく分かる(笑)。しかも、前述した通り、著者がこれらの国々を訪れているのは酒が主目的ではない。飽くまで、探検のルポをやりながら、なのだ。ここで登場するイスラム諸国は、近年、一般的に政情不安、社会不安を抱かせる国々。でも、本書で登場する人びとは胡散臭かったり、クセがあったりしても、明るく良い人びとが多い。イスラムから遠く離れた日本、宗教や文化慣習が異なる欧米からはネガティヴなイメージを持たれることもあるだろうが、みな同じ人間である。偏見こそが垣根を作り、不安、動揺を生み、排除、差別に繋がっていく、楽しく読みながら、そんな事がふと頭をよぎる。酒を飲んで陽気になるのは万国共通、知らぬ者同士が打ち解け解放的になる。ましてや、建前的には禁酒が決められている土地ではなおさらだ。ある程度のリスクを感じながらも、その魅力には抗れない。正に、"甘く危険な媚薬"、という訳で、本書は魅惑の冒険ルポルタージュでもあるのだ。と同時に、これを片手間に行われている本業の冒険の顛末についても、是非読んでみたいと思った。
de 高野 秀行
4.9 5つ星のうち (77 人の読者)
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