産後メンタルヘルス援助の考え方と実践―地域で支える子育てのスタートオンラインブックダウンロード

産後メンタルヘルス援助の考え方と実践―地域で支える子育てのスタート

, 西園 マーハ文

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産後メンタルヘルス援助の考え方と実践―地域で支える子育てのスタートオンラインブックダウンロード - 内容紹介 本書は,東京都内の保健センターで,保健師さん,臨床心理士さん方とともに筆者が10年来実施している産後のメンタルヘルス相談での経験を基にしたものである。産後のメンタルヘルス領域の優れた参考書はすでに世に多数あり,筆者が付け加えられることはわずかしかない。そのわずかというのは,これまでの参考書は,産科病棟,新生児ICU,産科精神科協働チームなど病院がフィールドであるのに対し,本書は病院外の地域の保健センターでの活動による知見ということである。 病院の受診者は,治療を受けることにある程度は覚悟ができているが,地域では,自分にメンタルヘルスの援助が必要だとはまったく思っていない人に治療を勧める場面も多々ある。虐待防止の分野でも,援助の必要性の自覚がない人にどのように接点をもつかは大きな課題だが,メンタルヘルスという切り口から見た場合も同じ問題がある。精神医学の分野では,早期発見・早期「介入」がトピックであるが,まだこの領域は発展途上である。「遅いより早い方がよい」という一般的な哲学が,本当にどのような病状にも当てはまるのか,本人が置かれている状況によって介入の方法論は異なるべきでないのか,本人が最初の段階で拒否したら次のチャンスはいつかなど産後メンタルヘルスの領域は,早期発見・早期介入の議論に重要な題材を提供すると思われる。このような意味で,本書は,産後のメンタルヘルスをテーマとしているが,副旋律として,地域におけるメンタルヘルス問題の発見と援助という,より一般的テーマも扱っている。 産後のメンタルヘルスの領域は,ストレス論やコーピング論からも大変重要である。子育てという,1日も休めない仕事がある中でのコーピングのあり方をよく見ると,個人とストレスとの関係がよくわかる。産後の女性の生活は,子どもを背負ってハードルを飛ぶような日々である。一般的に言えば,もともとごく低いハードルを飛ぶのにも難儀していた人は,子どもを背負えばますます飛べなくなる傾向がある。しかし,日頃は高いハードルを飛んでいた人でも,背負っている子の重さによっては,飛べなくなる。そして,このことにひどく傷つく人もいれば,子どもがいる生活というのはこんなものだろうと受け止められる人もいる。 どのようなストレスもそうであるが,ストレスに対応するうちに力がついた,ということはしばしば観察されることである。子どもを背負って飛んでいるうちに,子どもを背負わなくてもよくなったとき,以前より高いハードルを楽々飛べるようになることも多い。子どもの重さで倒れてしまうか,何とかハードルを飛べて,将来への力をつけるかの差は,紙一重である。たとえハードルの前で立ち止まる日があっても,飛んで自信をつける後者の道を行くためには,質のよい援助が,よいタイミングで,当事者にも納得いく形で届く必要があるだろう。本書が,その方法を当事者とともに考える一助になれば幸いである。 内容(「BOOK」データベースより) 本書は、地域の保健センターという、産後の親子の90%以上が乳児健診で訪れる、いわば親子を守る一番最初の防波堤となる場所で、長年実践を重ねてきた中から生まれた。効果的なスクリーニングを行い母親を支援する方法、産褥精神病や産後うつ病といった見逃してはならない病の症状、面接の際に注意すべき育児・生活状況のポイント、多職種との連携のコツなど、こうした時期の母親に対応し、親子を支える際に必要な考え方・視点・方法を丁寧かつ平易に述べている。医師、心理職、看護師、保健師、助産師など、さまざまなフィールドで産後の親子に関わる機会のある専門家に役立つ1冊。 著者について 西園マーハ 文(にしぞの・まーは・あや) 九州大学医学部,慶應義塾大学医学部医学研究科博士課程卒。 現在,(財)東京都医学総合研究所心の健康づくりプロジェクト副参事研究員。慶應義塾大学医学部客員准教授。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 西園/マーハ文 九州大学医学部、慶應義塾大学医学部医学研究科博士課程卒。1986年、1992年英国エジンバラ大学留学。1998年より東京都精神医学総合研究所勤務。2008‐2009年英国King’s College London,Institute of Psychiatry客員研究員。現在、(財)東京都医学総合研究所心の健康づくりプロジェクト副参事研究員。慶應義塾大学医学部客員准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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全国の産婦人科医、保健師、臨床心理士よ、この本を読んでください。いや、読みなさい。わたしは、重症の産後うつ病でありながら、自身でそれに無自覚だった。家族もまた無自覚だった。結果。産後うつ病を重症化させ、自殺未遂をしている。本書の主張で最も重要なポイント。それは、産婦人科医と精神科医の連携不足である。産婦人科医が産後メンタルヘルスを理解すれば、救われる命がたくさんあるはずだ。西園マーハ文先生は、膨大な臨床体験から本書を、執筆したのであろう。本書が多くの医療関係者に読まれることを願う。
de 西園 マーハ文
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